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【体験記】2022年 中国 北京 隔離生活 (注意点・持ち物)紹介

2022年11月14日

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中国では新たに入国した人に政府指定施設での7日間の強制隔離、それに加えて3日間の自主隔離を義務付けています。

隔離生活はどんなものなのか探しましたがなかなか情報がないので私の体験記をここに綴り、これから中国に行かれる人への手助けとなればと思っています。

隔離施設に着くまで

ここでは中国の空港に着いた後に、どのような手続きを行い、隔離施設に着くまでの話を紹介したいと思います。

空港での手続き

簡単な流れは以下の通りです:

  1. 飛行機内での待機
  2. 機械を用いてパスポート情報が登録されたQRコードの印刷
  3. PCR検査
  4. 手荷物検査
  5. 入国カードの記入
  6. 入国審査
  7. 預け荷物の回収
  8. 隔離施設へのバスに乗る

この中から気をつけなければならないステップを紹介していきます。

③PCR検査

PCR検査は綿棒を喉に入れるPCR検査でした。

綿棒を鼻に差すやつではなかったのでご安心ください。

PCR検査を受ける際は、ステップ②で印刷したQRコードを機械にかざしましょう。

私は勘違いしてパスポートをかざしてしまいました。

⑤入国カードの記入

飛行機内で渡してくれれば機内で書くのに、なぜか飛行機を降りてから渡されます。

中国語と英語での案内しかないため、どちらもできない方は周りの日本人に聞きながら記入してください。

氏名・パスポート番号などの自分に関する基本情報は問題なく書けると思いますが、中国での滞在先住所や緊急連絡先番号などは事前に準備しておくとスムーズに記入が進むでしょう。

ペンは置いてないので、どの旅行においても言えることですがボールペンは持参しましょう

⑥入国審査

中には色々尋ねられている人もいましたが、私は一言も話さずに無事入国審査は終わりました。

中国語がわからない雰囲気を出せば問題なく終わるでしょう。

⑦預け荷物の回収

2022年8月現在は空港の荷物回収装置として一般的なベルトコンベアは動いていませんでした。

しばらく待たされた後に、全員の荷物が並べられてる部屋に案内され、そこから自分の荷物をとっていくスタイルでした。

荷物は消毒液まみれになるので、大切なスーツケースなどは使わないことをおすすめします

⑧隔離施設へのバスに乗る

荷物を回収した後に乗るバス次第で隔離先が変わります

成田からの乗客を迎えに来たバスは3台。🚌

どのバスに乗るかは自分で選べるわけではありません。

バス待ちの列に並んだ順番に応じて、1台目から順番に案内されます。

もし家族や同僚などと一緒に中国に訪れている場合は、同じバスに乗れるように一緒に行動した方がよいでしょう。

案内列の最初に並べば1台目、最後の方に並べば3台目になることはなんとなく予想できるが、そのバスが中国語話せないわたしには結局どこに行くかはわかりませんでした。

運試しのルーレット…!

1台目のバスに乗って郊外感がぷんぷんする道を通って私がたどり着いたのは…

隔離施設「温都水城湖湾酒店西区」

郊外っぽい地域にあるちょっと古そうなホテルに到着しました。

防護服を着た人たちに出迎えらました。

どうやら箱根のユネッサンみたいな温泉娯楽施設に付属しているホテルらしいです。

(ちなみに温泉施設はやってなさそうでした)

中国隔離施設でのチェックイン手続き

一般的なホテルのチェックイン手続きはロビーのレセプションでパスポートを渡して、あとはホテルの方が部屋の鍵を渡してくれるまで待つイメージですが隔離ホテルではそうではありません。

ホテルに着いてもバスからはまだ降りられません!

個人情報の入力

最初に防護服着た人が持ってる紙に印刷されたQRコードを読み取り、名前やパスポート番号などの基本情報を入力します。

日本語はないものの、中国語と英語があるので大体わかります。

誓約書にサインをする

入力が終わると、一人ずつホテルの中に案内され、隔離に関する誓約書にサインさせられます。

主に持病があるかなどの自身の健康状態に関する記入をします。

誓約書は中国語のみなので、なんとか漢字から意味を察して記入しました。

隔離費用の支払い

詳しくは次の章で話しますが、前払いで隔離費用を払います。

もし領収書などが必要な場合は、ここで申し出るのがいいかもしれません。

そのためにも、領収書の記載に必要な情報(会社名、税番号、会社の住所など)は事前に準備しておくといいでしょう。

私はこのときあたふたしていたため、領収書のことをすっかり忘れていました…。

後日、中国語ができる同僚からホテルの人に電話してもらい、領収書を無事隔離解放日2日前にもらうことができました。

部屋への案内

隔離費用を払い終えると、部屋番号が書かれた紙を渡されます。

その紙を持って廊下を進むと、我々の荷物が並べてあるので自分のものを回収します。

そして、荷物と一緒にエレベーターに乗って自分の部屋へと向かいます。

隔離中は部屋から出ることがないので自分の部屋番号をを忘れても問題なく生活できますが、最後チェックアウトの時に部屋番号を聞かれるので、忘れないようにメモっておきましょう。

みなさん、そろそろお気づきでしょうか。

「ん?日本語どころか英語を話す人すらこのホテルにはいなさそうだぞ…?」

私のような中国語話さない人は、意思疎通に辛い思いをすることになると思います…がその対策も後ほど紹介します。

隔離費用と支払い方法

隔離代は全て自己負担です。

このホテルでは、一泊400元、ご飯代1日100元が請求されました。

つまり10日間の隔離だと合計5000元(現在のレートだと約10万円)でした。

クレジットカードは使えました。

しかし、私はMastercardやVisaのカードを3枚提示したにも関わらずどれも認証失敗…。

結局WeChat Payで支払いました。

WeChat/Alipayを持っていない方は現金を持って行った方が安心です。

隔離部屋ー居室編

部屋は広く、必要最低限のものは揃っていました。

10日間であれば十分に生活できる部屋です。

快適だった点:

  • 基本的な物(ベッド、机、椅子、空調、コンセント、Wi-Fi)は揃っている
  • 湯沸かしポットで日本から持ってきたレトルトフードを作ることが可能

不便だった点:

  • 冷蔵庫がない
  • ベッド周りにコンセントがない
  • 床が汚いけど掃除グッズも特に無い
  • ティッシュがない
  • 在宅勤務に適した椅子がない

隔離部屋ー洗面所編

洗面所もとても広く、大きく不満に思うところはありませんでした。

快適だった点:

  • 湯船がある
  • 水圧高い
  • 洗面台広い
  • 備え付けのドライヤーがある

不便だった点:

  • 備え付けのシャンプーなどは微妙
  • シャワーカーテンが微妙に短く、シャワーのたびに水が漏れる
  • バスタオルとフェイスタオルそれぞれ一枚しかない
  • 洗濯機はない

隔離生活の一日

隔離中の一日について紹介します!

7:00 朝食

部屋のドアの前にある机の上に置かれます。

おばちゃんの「ご飯だよー」が廊下中に響き渡る中、朝ご飯を回収するまでドアをノックされます。

休みの日でも来るので、朝から起きてしまいますが、これは仕方ありませんね…

10:00−12:00 検温①

手首で体温を計測されます。

日によっては喉のPCR検査も行われます。

この際部屋のドアを開けるが、必ず事前配布された専用マスクをつけなければなりません。

12:00 昼食

朝食同様の手順で昼食が配布されます。

14:00-16:00 検温②

再度手首で検温されます。

10日間の隔離のうち、2回だけ部屋のPCR検査がありました。

部屋に防護服の人が入ってきて、枕やシンク、電気のスイッチなどを綿棒でスワイプしてました。(サンプル採取された!?)

防護服の人が部屋に入ろうとしたら、それは侵入しようとしているわけではなくPCRをしたいだけなのでウェルカムしてあげてください。

17:30 夕飯

朝食同様に配布されます。

ゴミを捨てる必要がある場合は、部屋の前に置いておくと6:30/11:30/17:00に回収されるます。

この際必ず指定のゴミ袋を使用し、しっかりと結んでいないと回収されませんのでご注意ください。

隔離施設中に何か困ったことがあるときは

何か追加で欲しいものがある場合は電話でお願いすることができます。

しかし、中国語が話せない私はGoogle翻訳で翻訳したものを紙に書きます。

書いて部屋の前の机に置いておくことによって筆談で意思疎通していました。

中国語を話せなくても、漢字が書けるのは日本人の強みであるので、バシバシ使っていきましょう。

例えば、私は「給我10介紙杯」と書いた紙を部屋の前に置いておいたら、次のご飯の時間には紙コップが10個ちゃんと置かれていました。

また、WeChatには翻訳機能があるので、もし隔離施設の人とWeChat交換できれば、日本語で会話することも可能です。

隔離施設によっては、最初から隔離者全員が入ってるWeChatグループに招待されることもあります。

しかし、やはり隔離施設で意思疎通をとるのはそもそも難しいので、こちらの記事を参考に必要なものは持参していくことをおすすめします。

隔離チェックアウト方法

ここでは、隔離から解放された時の流れを説明します。

①隔離解放日・時間を知る

おおよその時間は事前に各部屋に配布された紙で報告されていました。

同じ隔離施設に複数便で到着した人たちが隔離されていたので、便ごとに隔離解放時間が書かれていました。

私の場合は、17時と書かれていましたが、これはPCR検査結果が出る時間次第で変わるようなので、あくまで目安として捉えてください。

北京で隔離中の場合は、それまでに必ず北京健康宝を申請しましょう。(申請方法はこちら

北京でない場合は、滞在する街の健康コードを申請しておきましょう。

②廊下が騒がしくなってるときにノックされたら、隔離開放の合図

廊下が騒がしくなってきて、自分の部屋のドアがノックされたら、それはチェックアウトの意味です。

隔離解放時にに北京健康宝のコードが緑色になっていることを確認してから出ましょう。

私は隔離解放時間が17時でしたが、その日の昼前11時くらいに緑色になりました。

荷造りは事前にしておいて、すぐに部屋から出られるようにしましょう。

特に部屋を綺麗に片付ける必要はなさそうでした。

③隔離完了証明書の取得

隔離を終えましたという証明書と、PCRの陰性証明書が全員に配られます。

この書類は会社で働くときや市外へ出る時などには、絶対に必要な書類なので必ずもらいましょう。

この書類は自分の部屋番号を言うことによってもらえました。

必ず封筒の中身が自分の名前が書かれた証明書であることを確認しましょう。

④隔離解放

ここからはとうとう自由です!

ご自身で目的地までの移動手段を準備してくおいてください。

私は次の目的地までの飛行機に乗る予定だったので、タクシーで空港に近いホテルへ向かいました。

初めての中国の方は事前にタクシーアプリなどを入れて準備しておいた方がいいでしょう。

北京隔離おすすめアイテム

以上で北京隔離の概要はお伝えできたので、ここからは持って行ったほうがいいものをリストアップします。

①調味料

隔離ご飯を楽しむためには、醤油、塩、マヨネーズなどの調味料が必須!

②洗濯グッズ

洗濯は手洗いです。

もし洗濯が面倒であれば、日数分の洋服を持参する必要があります。

荷物の余裕が旅行用手洗い洗剤、洗濯バサミ、携帯式の洗濯物干しなどのアイテムをおすすめします。

③中国SIMカード

隔離中はインターネットを使って動画などを見て過ごす人が多いと思います。

Wi-Fiは用意されているものの、決して速いとは限りません。

なので、中国で使えるSIMカードを事前に買っておくことをお勧めします。

物によっては香港を経有しているからかVPN不要でLINEなどができるSIMカードもあります。

私が使ったのもVPNが不要だった以下のSIMカードです。

④ウェットティッシュや雑巾

床掃除グッズがないので10日間床掃除無しでは耐えられない方には、ウェットティッシュや雑巾を持参することをおすすめします。

この施設では、消毒目的の新品の雑巾が全員に配布されましたが、私はその雑巾を普通に掃除用として使用しました。

しかし、この雑巾がすべての隔離施設で配布されるとは限らないので、持参した方が無難でしょう。

⑤延長コード・タコ足配線

隔離施設にコンセントはあるものの、個数や位置は着くまで分かりません。

よって、延長コードやタコ足配線を持参していくことをおすすめします。

コンセントの形は日本のものと同じでOKです。

中国の電圧は220Vなので、110Vの電化製品を使う場合は変圧器も必要です。

⑥お酒

お酒を隔離施設で購入することはできないので、普段から飲まれる方は持参するのがいいでしょう。

ウイスキーや焼酎などの、一度開けても劣化しないお酒がおすすめです。

私は甘いお酒が好きなので、梅酒を持っていきました。

お酒を入れるほど荷物に余裕がない場合は、空港の免税店でお酒を買うのもおすすめです。

(ただし免税店の営業時間は事前に確認する必要があります)

⑦紅茶・緑茶・インスタントコーヒー

湯沸かしポットはあるので、それを使ったら飲めるものを持参することをおすすめします。

そうでないと、日々水か朝ごはんの牛乳しかないです。

私は朝ごはんの牛乳を使ってミルクティーを作っていました。

⑧シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ

ホテルのものはあるものの、少量だったり、結構髪の毛がパサパサになりました。

こだわりがある人は、普段から使用しているものを持参した方がいいでしょう。

または、これを機に新しいブランドのものに挑戦してみるのもいいかもしれません。

以下のような少量パックやトラベルパックをしようすれば荷物も重量も節約できます。

⑨生理用品

隔離中に生理になる場合は、必ず持参しましょう。

生理になる予定がなくても、不測の事態のためにも1パックくらいは持っていきましょう。

まとめ

以上が北京での隔離生活でした。

いかがでしたでしょうか?

とりあえずひとつ言えるのは、もう一度経験したいとは思えないことですね。

この記事を読むことによって少しでも隔離の手助けになってもらえるといいなと思います。

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