ハノイで何をしようかなと考えているそこのあなた!
ハノイには住んでいたことがあるので、おすすめしたい場所、食べ物、そのほか、逆にガイドブックには載っているけどおすすめしない場所を紹介します!
ハノイで行くべき、するべき、まとめです!
目次
ハノイでするべきこと:観光編
旧市街に行く
ハノイ旧市街(Hanoi Old Quarter)は1000年近くもの歴史と文化が詰まった地域です。
入り組んだ通りに小さいお店が密集していてまるで迷路のようですが、歩いていると新しい発見が常にありわくわくするような場所です。
よって、計画的に周るよりかは、ふらふらと行きたい方向に行くのが楽しいと思います。
基本的に1つの通りでは1ジャンルの商品を扱うお店が集結しているのが特徴です。
例を挙げると:
- Hang Quat通り:仏壇などの祭事品に特化
- Hang Bac通り:銀製品に特化
- Hang Gai通り:シルク製品に特化
色々なものがとても安く買えるので、買い物をしたい人にも旧市街はおすすめです。
ただ、屋外なので、夏に行くとすぐバテる可能性があります。
それと、旧市街は全体的にゴチャゴチャしているのでとても歩きにくいです。
歩道は決して広くないうえに、その歩道に遠慮なくバイクがびっしりと駐車されています。
しかも道路はバイクがビュンビュン通っているので、気を張らずに歩けるところは少なく、ずっと歩いていると疲れてきます。
適度にカフェなどで休憩しながら旧市街を周りましょう!
シクロに乗る
シクロというのは、ベトナム特有の乗り物で、日本でいう人力車のようなものです。
人力車と違って自転車でお客さんは前に座ります。
なぜこれをおすすめするかというと、シクロに乗るとベトナムの道路のスリルを味わえるからです。
お客さんが前に座っているので、ビュンビュン通るバイクの迫力を目の前で感じることができます。
一方、シクロは自転車なので、スピードは出ません。
スピードは出ないため、移動手段というよりかは、あくまでベトナムのカーレースゲームのような交通事情を体験しながら街を眺めるために乗るのがいいでしょう。
値段交渉をしたりワラワラと色々な人にたかられたりするのが面倒な場合は、ソフィテルメトロポール(Sofitel Metropole)という旧市街近くの5つ星ホテル前で乗ることをおすすめします。
行きたい目的地だけシクロの運転手に伝えれば、適当に観光っぽいルートを運転手が選んでくれるでしょう。
ホアンキエム湖に行く
旧市街の一部でもあるホアンキエム湖。
100年に一度現れると言われている亀が住んでいることで有名で、ハノイ市民の憩いの場でもあります。
湖の中心にはお寺が浮かんでいて、王道観光スポットなのでぜひ訪れてみてください。
ハノイでするべきこと:食事編
フォーを食べる
フォーは優しい味がするスープに入った米粉の麺で、日本では最も知られているベトナム料理ではないでしょうか。
現地ベトナムでは朝ごはんとして食べられています。
フォー・ボー(牛肉フォー)とフォー・ガー(鶏肉フォー)が王道の2種類であり、どちらもおいしいです。
フォー屋さんに行くとフォーと一緒に、パクチーを含む大量の葉っぱ野菜が別皿で来ることが多いですが、頼んでもないのに来たからサービスだろうと思ったら大間違いです。
店員はちゃんと監視していて、少しでも取ったら課金されるので、それを理解した上でとってください。
葉っぱ野菜と一緒に提供される揚げパン(有料)をフォーのスープに浸して食べるのもおすすめです。
ブンチャーを食べる
ブン・チャは米粉の麺を使ったつけ麺です。
つけ汁に入ってるこのバーベキューされた肉と麺との相性が抜群で最高なんです!
ちょっと高級なベトナム料理屋さんに行くと、よりおいしく食べられるように肉はつけ汁と別で石焼鉄板の上で熱々の状態で提供されたりします。
アメリカ元大統領オバマがベトナムに訪問したときに訪れたブンチャ屋さんは「ブンチャ・オバマ」というニックネームがつけられとても有名なのでぜひ訪れてみてください。
オバマ元大統領が食べた「ブンチャ・オバマセット」(ブンチャと揚げ春巻きとビールのセット)が9万VNDでお勧めです。
コン・カフェ(Cong Ca Phe)でヨーグルトコーヒーを飲む
コンカフェはちょっとプロパガンダチックなインテリアが飾ってあるハノイの至るところにあるおしゃれなカフェです。
日本では見たことがないカフェラテならぬカフェ・ヨーグルト(Ca Phe Sua Chu)がおすすめです!
色々な場所にあるので、ぜひ見かけたら入ってみてください。
私が好きなのは大教会前の店舗です。
ベトナムコーヒー(コンデンスミルク入り)を飲む
やはりベトナムといえばベトナムコーヒーですよね。
ベトナムはコーヒー豆の産地として有名で、世界で2番目に生産量が多いんです!
特徴としては、結構苦いことです。
しかし苦いのが苦手でもベトナムコーヒーを試したい方には朗報です。
ベトナムには、Ca Phe Nauコンデンスミルク入りのベトナムコーヒーがあります。
コンデンスミルクが底に沈んでいて、それを自分の好みの量だけコーヒーに混ぜれば、自分好みの味のコーヒーが出来上がりです!
元々は牛乳が手に入りにくいためコンデンスミルクを使い始めたのが事の始まりだったようです。
よって、普段カフェラテを飲む人にはぜひこのコンデンスミルク入りベトナムコーヒーを味わってもらいたいです。
ハノイでするべきこと:買い物編
洋服
ハノイは大体一年中暑いので、夏に適した涼しい服が多く売られています。
シルクでサラサラとした洋服や、少しダボッとした軽い素材のズボンなどが典型的です。
おすすめの買い物場所を紹介します:
Hang Gai通りは旧市街にあり、シルク製品に特化しているため、涼しくて着心地がいい服を探してみてください。
Tan My Designというお店はとてもおしゃれな商品をそろえているのでぜひご覧ください。
また、Xuan Dieu通りにも外国人デザイナーがやっている洋服屋さんがあるのでおすすめです。
サイズが豊富にあるので、小柄なベトナム人のサイズでは合わない人はぜひこちらもご覧ください。
外国人をターゲットにしているため値段帯は一般的なベトナムのお店よりは高いですが、品質も良くて安心です。
大教会周辺にも多くのデザイナーさんがおしゃれなお店を出店しています。
そこからVinComタワーのほうに歩いていくと安い若者向けの洋服屋さんも並ぶので要チェックです。
日本でいう表参道と原宿みたいに、高級な服と安価な服が近い距離にあります。
参考に、KANAという大教会に近いお洋服屋さんと、Vincomタワーの地図を表示しておきますので、ぜひご参考にしてください。
Ipa Nimaのかばん
個人的に大好きなのがIpa Nimaという香港デザイナーがハノイで始めたカバンのブランドです。
日本の伊勢丹などでも売っていますが、当然ベトナムで買ったほうが安いです。
手刺繍がふんだんに使われていて、とても凝っているデザインのカバンを買うことができます。
シンプルよりも、カラフルでキラキラしているカバンが好きな人にはばっちりです!
カバンをコーディネートの主役にしちゃいましょう!
大教会前に店舗がありましたが、コロナの影響で閉店に追いやられました。
代わりに、#61 Hang Gai通りのTan My Designにセレクションを置いているらしいので、ぜひ訪問してみてください。
一応国際配送も行っているようなので、以下ウェブサイトも要確認です!
Ipa-Nima makes leather and fabric bags, often with embellishment
雑貨
ベトナムはかわいい雑貨、文房具がいっぱいあります。
自分に買うのもよし、お土産として買うのもよし!
おすすめは漆器や、亀の形をしたメジャーです。
旧市街のTa Hien通り・Hang Quat通り周辺に色々雑貨が置いてあるのでぜひ見てみてください。
また、Hang Ma通り(直訳:紙通り)には由来通り紙製品もおいていますが、面白いおもちゃや人形も売っているのでお土産を買うのにもおすすめです。
ベトナムコーヒー
ハノイで飲むべきものとしてベトナムコーヒーをあげたように、ぜひ日本に帰ってからも飲んではいかがでしょうか。
また、コーヒー淹れるためのドリップ容器も旧市街で多く売られているので、ぜひお土産として購入してみてはいかがでしょうか。
ハノイでおすすめしないこと
ここではガイドブックによく載っているけど、個人的にはおすすめしないものを紹介します。
水上人形劇を見る
本当に本当に暇だったら見に行ってもいいですが、はっきり言ってそんなに面白くはないです・・・
私が行った頃はベトナム語で水上劇を行っていったため、ストーリーもわからなく、つまらないと思ってしまった要因のひとつでした。
加えて劇場内は冷房が効いているので、旧市街を歩いた後だと疲れて大体この劇中に寝てしまいます。
よって、あまり見ることはおすすめしません。
カフェに行ってのんびりしたほうが有意義な時間が過ごせると思います。
オペラハウスに行く
オペラハウスは確かに歴史がある建物ですが、中に自由に入れるわけではないのであくまで外観しか見ることができません。
もしオペラハウスでの公演をみるのであれば行く価値はありますが、ただオペラハウスを見るのはあまり意味がないと思います。
こういう建築を見たいのであれば、ヨーロッパで見たほうがより立派なものが見れるでしょう。
まとめ
以上ハノイ旅行で行くべき、するべきをまとめました!
ハノイ旅行に行きたくなった人は、ぜひ以下の記事から具体的な行き方や泊まる場所などの情報をゲットしてください!
こちらもCHECK
-
【まとめ】コスパ抜群!ベトナム・ハノイ女子旅で必要な基本情報
続きを見る