「旅行先の候補が多すぎて絞れない」
「もっと色々な旅行先を知りたい」
「人生に一度は行くべき場所はどこ?」
満足のいく旅行先を見つけるために紹介したい本があります。
なぜそこを選んで旅行したのかが書かれていることがとても参考になります。
色んな人の動機や目的から女性の私が旅行に求めるものが分かり始めました。
本を読んでより自分に合っている旅行先を見つけよう!
目次
おすすめ本①: 海外テーマ旅
本の情報
発行年: 2020年
発行所: 幻冬舎
著者: 小林希
見どころ紹介
美味しいものを食べたい!かわいいものを買いたい!綺麗な景色を見たい!
テーマを設けて、特化した旅を紹介しているのが、小林希さんの『海外テーマ旅』です。
「雑貨巡りの旅」や「美食の旅」など女性が特に好きなテーマが取り上げられていて、旅行欲に駆られます。
また、スクラップブックのようにカラフルな写真がいっぱい使われていて、見ているだけでも可愛らしくて楽しいです。
個人的には「ウズベキスタンで工芸品に出会う旅」が良かったです。シルクロードをはじめとした3つの交易路により世界に誇る工芸技術が継承されてできた品々に目がキラキラしました。人生に一度は必ず行こうと思いました。
今まで私は有名な観光スポットを周るような旅行を多くしていたのですが、無名でもテーマに沿った場所に行くというテーマ旅もアリだと思わせてくれる本でした。
書籍、電子書籍どちらもAmazonにありました。
おすすめ本②: ふたりっぷ
本の情報
発行年: 2020年
発行所: 集英社
著者: ひとりっP、地曳いく子
見どころ紹介
旅行を通算400回以上もしている著者ひとりっPさんの旅行記です。
「ひとりっぷ」シリーズでは自分の一人旅を多く紹介されていますが、「ふたりっぷ」ではスタイリストをしながら一人旅をする地曳いく子さんと一緒に行った旅行が一部綴られています。
二人での旅行であっても、あくまでやりたいことが合えば一緒に行動するという旅行をしているため、別行動も結構あります。
確かに気を遣ってしまい自分が行きたい場所には行けなかったら勿体無いですね。
旅行の仕方に正解はなく、彼女たちみたいな旅行の仕方もあるんだなと教えてくれる本でした。
海外・国内問わず様々な旅行先でのシーンが写真付きで解説されていて、どういう旅行ができるかを想像しやすいです。
また、旅行での習慣や旅テクなども紹介されていて、「そういう旅行の仕方もあったのか!」というひらめき💡をもたらしてくれます。
さらに旅行先でのおしゃれをまとめた「ワードローブ編」は他の旅行本ではあまり見ない、女性ならではのコーナーです。
自分がおしゃれして旅行先で楽しんでいる様子を思い浮かべることができました。
自立した大人の女性ならではの旅をしてみたい、という方にはおすすめですね。
おすすめ本③: The Journey
本の情報
発行年: 2016年
発行所: いろは出版
編者: 四角大輔・TABIPPO
見どころ紹介
こちらは株式会社TABIPPOの四角大輔が様々な「原体験」をした14人をインタビューしている本です。
14人もいるからこそ、様々な旅先、旅の目的、旅の仕方を知ることができて刺激になります。
旅先での写真やおすすめの観光スポットの紹介などはほとんどありませんが、対談を通して語られるその時の情景が想像力を掻き立てます。
旅行先での人との出会いなどを通して、いかに他人にとっては普通の風景でも、自分にとっては感動的になり得るかをこの本は伝えていると感じました。
自分探しのために旅をしたいという方にはうってつけの本です。
Amazonで本書籍は購入可能ですが、Kindle unlimited対象でもあります。
加入されている方はぜひ自分が旅行を通して何を求めているのかを探してみましょう。
おすすめ本④: ことりっぷ
本の情報
発行所: 昭文社
ことりっぷ編集部
見どころ紹介
ガイドブックですが、海外・国内問わず数多くの旅行先を紹介しているため、旅行先探しにはとても適していますね。
紹介されているスポットは有名どころもあれば、女性におすすめの場所もたくさん提案されています。
特に可愛くておしゃれな雑貨屋さんやカフェが多く紹介されているので、女子旅にはおすすめのガイドブックです。
しかし、旅行先探しとして全てのガイドブックを買うとお金が高くなってしまいますね。
個人的なおすすめは本屋でチラ見するか、dマガジンなどの定額読み放題サービスを利用することです。
おすすめ本⑤: 死ぬまでに行きたい!世界の絶景
本の情報
発行年: 2013年
発行所: 三才ブックス
著者: 詩歩
見どころ紹介
著者の詩歩さんがFacebookページで紹介していた実際に旅行した世界の絶景が書籍化されたのが本作です。
表紙はずーっと続いているように見える鮮やかな青い海と真っ白な砂浜の写真。
本を開くと、真っ赤な紅葉、真っ黄色のひまわり畑、真緑の草原。
この本には国内・海外を含む64カ所もの絶景が紹介されていて、行ってみたいと思う絶景が必ず見つかるでしょう。
本作がほかの絶景本と違うのは、絶景の名前と写真だけではなく、具体的な行き方、おすすめの旅行時期、旅の予算などが記載されていることです。
「今年は秋に有休が取れるから秋の絶景を見に行こう!」と思えば、おすすめ旅行時期が秋となっている絶景を探せばいいのです。
「今はお金がピンチだから2万円以内で行ける場所がないかな〜」と思えば、予算が2万円以下となっている絶景を探せばいいのです。
旅行先を絞りたい人、そして一生の思い出として残るような景色はを見たい人にはピッタリですね。
まとめ
以上がおすすめしたい本5選でした。
著者の動機、目的や感想を通し、多くの旅行先に触れ、自身が満足する場所を見つけられるでしょう。
私は本記事の執筆中、何度も旅行に行きたい衝動に駆られたので記事投稿後、旅行に行きました笑
また、この記事をきっかけにして、人生で一度は行きたい場所リストを作りはじめました。人生は一度きり、取捨選択をして、必ず行くべき場所に行くつもりです。
最後に、私が実際に行った旅もこれらの著者にも負けないように執筆したので読んで頂ければ幸いです。
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