キャンプの荷物を減らすことは永遠のテーマですよね。
なぜ荷物を減らしたいか?これらが理由として挙げられます。
荷物を減らしたい3大理由
- 車に入りきらない
- 片付けるのに時間がかかる
- 重たくて持てない
しかし、快適性と荷物の量は相反しがちです。
快適に過ごしたいと準備すればするほど、持ち物は多くなり嵩張ります。
キャンプ20泊以上したみーこが行き着いた、快適性と荷物の量の間をとった荷物減らし術を紹介します。
皆さんも自分の中での快適性と荷物の量のバランスを見つけましょう!
一方、改めて何がキャンプに必要なのかは以下記事でお願いします!
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目次
荷物減らすと起きること3つ
荷物を減らしたい3大理由を対策と一緒にして言い換えると:
荷物減らすと起きること
- 体積が大きいから小さくした!→組み立ての手間が増える
- 片付ける手間を減らせた!→体積が大きいものが多いorコストがかかる
- 重いから軽いものにした→コストがかかる
軒並みですが、あることを良くするかわりに他のことが悪くなります。
つまり、何かは犠牲にしなければならないのです。
みーこは毎回レンタカーで行くため、荷物の積み下ろしを楽にしたいという望みが特に高かったです。
しかし、コンパクトなものを重視すると、大体の場合現地での片付けが大変になって、面倒。
やっぱり現地での時間を大切にして最大化したいということから、コストをかけてでも、片付けが楽でコンパクトなものを中心に選ぶようになりました。
みーこが実践しておすすめな荷物減らし方法を紹介します。
荷物減らすために見直すべきもの
こちらではみーこが実践した荷物減らし方法を紹介します。
焚き火台をコンパクトに
コールマンファイヤーディスクからベルモントTokobiに移行しました。
総合評価
良かったこと:体積が半分以下に!
犠牲ポイント:灰が落ちやすい。焚き火シートは必須
コールマンのファイヤーディスクはとても楽ちんな焚き火台でおすすめなのですが、解体はできないので体積取りがち。
これをベルモントのTokibiにしたらなんと感覚的に体積を半分以下にできました!
しかも片付けもそれほど大変ではないのが思わぬ嬉しいポイント!
ただ灰はかなり落ちるので、ファイヤーディスクと違って焚き火シートは必須です。
断熱用マットもエアー式に
寒がりな私が使用していた10cm厚の銀マットを足踏み式のエアーマットに切り替えました。
総合評価
良かったこと:体積が3分の1以下にできた!寝心地もGOOD
犠牲ポイント:空気を膨らます・畳む手間が発生する
手間は増えるものの、そこまで手間じゃありません。
空気を膨らますのは足踏み式で比較的簡単にできますし、空気を抜くのも一瞬。
そしてさらに寝心地も良かったので、空気を膨らましたり畳む手間も苦じゃないと思えます。
チェアも組み立て式のローチェアに
快適だろうと思って購入したハイバックのチェアを、組み立て式のローチェアに買い替えました。
総合評価
良かったこと:コンパクトになった。組み立ても楽。
犠牲ポイント:頭を休めることはできないが、そういう場合はベッドで寝ればいい。
組み立て式のローチェアはかさばらないため、やはりおすすめ。
複数人数でキャンプに行くとチェアは人数分必要なため、かさばらないチェアの方が無難です。
快適性と組み立てやすさとコンパクトさがマッチしているDODスゴイッスが我が家のレギュラーです。
ランタンからLED照明に
キャンプといえばランタンでしょ!ということで映え重視の大きいオイルランタンを持っていました。
しかし、キャンプを数回したらら小さいLEDランタン2つに買い替えました。
総合評価
良かったこと:コンパクトになった。オイルが漏れる心配がなくなった。オイルを買う必要がなくなった。
犠牲ポイント:事前の充電が必要。ちょっと映え感は減った。
やはりLEDランタンの方がオイルランタンよりも使い勝手がいいです。
特にオイルを買わなくていいこと、オイルが漏れて他のものを汚してしまうストレスがないのが魅力的!
クッカーをマルチグリドルに
もともと料理をするためにクッカーを利用していましたが、マルチグリドルに買い替えました。
総合評価
良かったこと:焦げがつかないため楽ちん。映える。
犠牲ポイント:畳めないので占有する面積は広め。重め。
クッカーからマルチグリドルに乗り換えましたが、マルチグリドルの圧勝!神!
焦げ付かないから拭くだけで連続調理可能!ストレスフリーすぎる!そしてなにより映える!
一回このストレスフリー具合を知ってしまうと面積を多少とることなんて全く気になりません。
小物入れを使う
小物入れを使うことで体積減に貢献します。
総合評価
良かったこと:ものが見つけやすくなった。デッドスペース減った。汚れ被害も減った。
犠牲ポイント:お金はもっとかかる。
特に調味料や充電ケーブル系統は入れ物を分けることでデッドスペースをかなりなくせます。
さらに、必要なものだけ出し入れ行えるようになり、かなりストレスフリーになりました。
着替えを見直す
下着や肌着は嵩張らないのでいいですが、それ以外は同じものを着ればいいんです!(汗かく夏にはおすすめしません)
特に上着は嵩張らないように工夫しましょう。
総合評価
良かったこと:体積が減る。洗濯物も減る。
犠牲ポイント:汚れたときはドンマイ。
数量減には限りがありますし、より体積を減らすなら衣類圧縮袋も使うと良いでしょう。
クーラーボックスを使わない
冬限定の対策ですが、クーラーボックスを使わなきゃ体積は減ります。
クーラーボックスの中より、外の方が寒い!
総合評価
良かったこと:体積が圧倒的に減る。事前に保冷剤を冷やす必要がない。
犠牲ポイント:ビニール袋とか映えない感じで食料を持ち運ぶしかない。
冬以外の時期は確実にクーラーボックスは必要なので、ひとつは持っておいて損はないでしょう。
夏はクーラーボックスが必要な分、防寒着は必要ないのでそれで体積は調整しましょう。
ちなみにクーラーボックスでおすすめなのがアイリスオーヤマのクーラーボックス。
全6面の真空断熱による凄すぎる保冷力と、それを他社よりも圧倒的なコスパで実現しているのが特徴。
体積は少々とりますが、夏にお肉などの腐りやすい食材を持っていきたいという方には断然おすすめです。
布団をシュラフにする
今はWAQのコットの上にニッセンのマットレスを敷いて、上にはColemanのスリーピングレイヤーを布団にして寝ています。
これが寝心地を追求するといいと気づきました。
しかし、シュラフを使った方がコンパクトでかつ暖かいんですよね。
総合評価
良かったこと:コンパクトになる。
犠牲ポイント:家で寝ている時の寝心地にはならない。
ダウン素材なら半分くらいの体積になります。
でも寝袋って四方八方囲まれているので、足を布団から出せないのが嫌なんですよね。
冬なら足を布団から出そうと思わないから、冬限定で寝袋を使用するのもありですね。(季節で分けるとお金はかかりますが)
思い切って見捨てたグッズ
そもそも持っていかなきゃ荷物は減ります。
みーこが使わなくなったものを紹介します。
ウォータージャグ
ウォータージャグは自分のテントサイトで水をくむことができる便利グッズ。
しかし、場所をとるんですよね。
その結果、みーこは飲み水はペットボトルのミネラルウォーター、他は洗い場にいくことに落ち着きました。
薪入れ・薪ラック
薪を収納・持ち歩く・映えさせるために使用する薪入れ・薪ラック。
しかし、薪はその場で買ってその場で使い切るのが1番の荷物減らす方法!
木のまな板
映え重視で買った木のまな板。
しかしこれが重いし、畳めないし、不便。
切るものがあるなら、家で切ってから行くのが1番。
もしどうしてもキャンプサイトで切る必要があるなら、すぐ洗えるプラスチックのペラ板で十分です!
どうしても映えさせたいなら、まな板ではなく木の食器の方がまな板よりも小さくておすすめです。
買い換えるならメルカリ!
荷物は減らしたいけれども、せっかく購入したキャンプグッズを捨てるのは勿体無い。
そんな方はメルカリでの買い替えをおすすめします。
キャンプグッズは非常に人気で、使用度合いによりますが定価の5~8割くらいの値段で大体売れます。
そうすればその売却金で荷物を減らすためのグッズを購入することができてとてもお得!
さらにメルカリでその欲しい商品を購入すれば、中古でも良品質なものを定価よりも割安で購入できちゃいます!
私が今までメルカリで売却したキャンプグッズは以下の通りです。あなたのも売れるかも!?
メルカリで売れたキャンプグッズ
- 焚き火台
- インフレータブルマット
- アルミマット
- チェア
- ワンタッチテント
- 薪入れ
- ステンレスマグカップ
- キャンプ用枕
- ローテーブル
- グリルスタンド
- テントポール
- 調味料入れ
- アルミスタンド
- エアーポンプ
- キャンプレシピ本
捨てる前に、自分が処分したいものがいくらで売れるかメルカリでチェックしてみませんか?
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まとめ
キャンプの荷物を減らすという永遠の課題に対して、みーこが行った対策を全て書きました。
結局、何かは犠牲ポイントがあるのですが、完璧なものはないので仕方がない!
何は重要で、何は妥協できるかは人によって違うので、あなたの軸に沿ってキャンプグッズを選別して荷物を減らしていきましょう!
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