INAXライブミュージアムは陶器で有名なINAX(現LIXIL)の歴史が展示されている愛知県のミュージアム。
INAXの歴史だけでなく、陶器そのものの歴史も解説されているため、ものづくりに興味がある人にはとてもおすすめ!
カップルでINAXライブミュージアムを訪れる際の観光所要時間を紹介します。
名古屋旅行の計画にぜひ役立ててください!
目次
観光所要時間は約2時間!
結論:2時間あればベスト!
全展示をじっくり見る場合は2時間確保しましょう。
パパっと見るだけならば2時間もいらず、所要時間1時間で足りるかもしれません。
ただし、注意点は以下の通りです:
注意ポイント
- 予約制のアクティビティを体験する場合はその分時間をプラス
- ミュージアム内のカフェでお茶する場合はその分時間をプラス
予約制のアクティビティは公式サイトから予約できます。
2025年5月時点は7種類のアクティビティがあり、どれも追加料金を支払うことによって体験することができます。
先にチケットを買えば時間を節約できる!
事前にアソビューでチケットを購入すれば所要時間を節約できます。
そうすれば、あとは受付でQRコードを見せるだけで入場できます。
私も当日行きの車の中でスマホからアソビューにアクセスして購入しました。
値段はどこで買っても同じなので、アソビューポイントが貯まるアソビューで購入するのがおすすめです!
おすすめ観光ルート
以下のルートをおすすめします:
釜のある広場・資料館
20分
トイレの文化館
20分
建築陶器の始まり館とテラコッタ広場
30分
焼き物工房
10分
世界のタイル博物館
30分
お土産ショップ
10分
土・どろんこ館と陶楽工房は体験アクティビティがメインの建物のため除外しています。
釜のある広場・資料館

こちらは受付があるメインの建物。
中には、陶器を焼くために実際に使用されていた釜が展示されています。
どのように使われていたかを想像できるような工夫が多数あり、知識がない私でも使われ方を学ぶことができました。
感想:日本の復興のために熱い釜の周りで過酷な仕事をしていた方々がいたと考えると、頭が上がりません。
トイレの文化館

釜のある広場から2階で繋がっているのがトイレの文化館。
INAXといえばトイレ!と言う方も多いのではないでしょうか。
昔のトイレから現代のトイレ、日本のトイレから世界のトイレまで、様々なトイレとその歴史が展示されています。
おばあちゃん家にあったような懐かしいトイレもありますよ!
感想:昔のトイレはカラフルで装飾が色々されているのを見ると、現代のトイレは洗練されているけれどシンプルすぎて味気ないと感じてしまう私がいました。
建築陶器の始まり館

建築に興味はあるけれど知識は大してない私にとっては、ここが一番楽しかったです!
普段何気なく見ていた建物が陶器を使用していたなんて!
実際の建築物に使用されていた建築陶器やその図面を見るという他ではできない体験にとても感動しました。
テラコッタ広場では実際に建物に使用されていた陶器製装飾と実際に使われていた際の写真が横並びに展示されています。
写真ではこんなに小さく見えるパーツが実物だとこんなにも大きいのか!と大きさに圧倒されました。
焼き物工房

ここは実際に使用されている工房でとても大きいのですが、観光客が入れるのはごく小さい一角です。
色々な焼き物の種類、土の種類、色をつけるための着色剤の種類などが展示されています。
ただ展示自体はそこまで大きくないので、すぐ見て回れるでしょう。
感想:展示にはとても可愛らしいタイルや食器などがあり、思わず欲しいと思ってしまうほどでした 笑
世界のタイル博物館

世界のタイル博物館はその名の通り、地域別に色々なタイルを展示している2階建てのミュージアムです。
1階は実際にタイルを使った空間を再現していて、2階はタイルそのものを展示しています。
1階はタイルが実際に使用されることによる美しさが伝わり、思わず写真を撮りたくなるようなシーンがいっぱいあるでしょう。
2階は一個一個のタイルに絵が描かれているような凝っているタイルが多かったです。
感想:モスクを想像させるような三角形のタイルを駆使したエリアがとてもお気に入りです。やはりタイルは連なっているところを見てなんぼだと思いました。
お土産ショップ
世界のタイル博物館の隣にお土産用ショップがあります。
ミュージアムで展示されているものが印刷されたポストカードがたくさんあり、思い出をとっておくためにはおすすめです。
また、陶器製の食器や、タイルなども販売されています。
個人的にはかわいいタイル柄のグッズがあるのではないかと期待していたのですが、あまり欲しいと思うようなアイテムがありませんでした……。
アクセス情報
アクセス情報
住所:愛知県常滑市奥栄町1丁目130
車でのアクセス:常滑ICから約7分
公共交通機関でのアクセス:常滑駅からバスで6分、中部国際空港からバスで20分
公式サイト:https://livingculture.lixil.com/ilm/
車でアクセスするのが無難です。
もし車がない場合は、最寄駅からバスかタクシーを使うのがいいでしょう。
私はゴールデンウィークの昼過ぎと言うピークタイムに訪れ、ミュージアムに一番近い駐車場は埋まっていました。
一方、山の上駐車場は空いている場所が複数あったため停めることができました。

ゴールデンウィークでもそこまでは混んでいなかったため、穴場スポットと呼べるでしょう!
まとめ
INAXライブミュージアムをしっかりと周るには2時間とっておけば十分でしょう。
ただし、公式サイトで体験アクティビティを予約する際は、その分時間をプラスしましょう。
また、カフェ・レストランで食事をする場合もその時間を考慮しましょう!
事前にチケットを購入すればその分時間を節約できるので要チェック!
こちらもCHECK
-
-
【徹底検証】祝日の矢場味仙ランチは何時に並べば待ち時間少ない?
続きを見る
こちらもCHECK
-
-
旅行のテーマ例18選!計画疲れたあなたにおすすめ
続きを見る